極限の英単語的な単語リスト

最近,かつて何度も初めては挫折した英単語のボキャビルを性懲りもなくまた始めましたw

これまでの挫折の原因は,なんといっても,変なところで現れる完璧主義でしょうね。辞書に乗っている意味を正確に全部覚えないと気がすまないというね。だから負担感もあるし,進まないし,で,途中で興味が薄れるというか,他に興味があることが出てくると,そのうち忘れてしまうというw

ALCの究極の英単語ですが,日本語の意味が英辞郎をベースにしているせいか,すごいマイナーな語義,すなわちOALDにも,LDCEにも出てこないような意味が先頭に出てきて,は?そんな意味ないけど?とおもってOED(というか,LEXICO)を参照すると,載っているとか,日本語がその単語の意味から外れているわけではないけど,なんか主要な意味からはちょっと外れているとか,そういうところでイライラしてたんですよね。

今回は,そういうことも気にしないおおらかな気分で,究極の英単語のアプリをつかって,知ってるよ〜,うんうん,とか,ああ,そういう意味だったね,という単語はどんどん進んで,ん?という単語は,epwing化してるOALD7とLDCE5(だったかな?)とか,LEXICOも参照しつつ,スマホ1台,英語上達完全マップにあるように,無理に覚えないようにしつつ,イメージを意識に染み込ませるつもりでやってます。1回目,アプリに自分がOALDとかで得たイメージをメモ書きできたらいいなぁと思ったのですが,意外なことに,メモ書きしときてぇ〜と思ったような単語こそ記憶に残りやすく,この単語の日本語訳は気に食わない,マイオリジナル日本語訳を書着込みたいという単語こそ,2回目,3回目と回数が増えるに従って,自然と記憶に定着するものなんですね。

それで,気が早いのがSVLを攻略したらその先どうしようwwwとかいう妄想。極限の英単語とか,終極の英単語とか,あるわけですが,検索すると,9冊セット価格9000円超とか,高っ!!とか思ってしまうんです。単語リストを作った考え方も公表されているので,もとのCOCA 60Kというのと,AoAとかいう,ネイティブが意味を知っている割合のリストがあれば,単語リストを自力で得られないかな?とか,考えたのですよ。

AoAって方はWebで公開されていましたが,COCA 60kという,大規模コーパスから得られた頻度順の6万語のリスト,アカデミック利用?教職員・学生・研究者限定?で145ドルとか。学生って身分を偽っても2万円近くかよ・・・と。

COCAというコーパスは,登録すると1日50語までは検索するとデータベースを利用できるというので,辞書の単語を1日50個ずつ自動化してアクセスして,力任せにリストを得るか・・・とか考えたりしながら検索していたら(よく考えたら1日50語なら,1年かけても2万語分の出現頻度ランクもゲットできないので3年以上計画となるw),どうもいつかの時点でのCOCA 60kのリストらしきものをダウンロードできるサイトに行き着きました(驚愕)。これ,著作権とかそういうのも侵害してないのかな?ただの単語のリストだからいいのかな?怪しいので,リンクは紹介しませんね。どうもオランダ語のサイトのような・・・。ちなみに,そのサイト,アクセスすると,30秒後にダウンロードが始まるようになってて,なので,某単語リストのようにベタテキストでホームページ上に公開されてて,公開を停止した現在もどこぞで入手可能,なんてことは無理でしょう。興味のある方は探してみてください。cocaの6万語の頻度順のリストですからね。そういう英単語を手がかりに検索かけてください。タブ区切りのDOCファイルです。

試しに,COCAのサイトで数語検索してみましたが,出現頻度順のランクはほぼ相応する値でした。COCAのコーパスは現在も進化?し続けているらしいので,数年前の頻度順リストか?

というわけで,信憑度不明のCOCA 60kらしきリストにAoAのレーティングをプラスして,SVL収録単語を抜いたxlsxですw

眺めてみると,派生語とか,複合語とか,略語とか,品詞ごとに別単語扱いみたいで,メジャー単語のマイナー品詞とか,必死に覚えなくても良さそうなものも多いですね。SVLのリストを覚えただけでもそうとう行けそうな,逆にSVLの凄さも感じてしまいます。

中を除いてみたい人はどうぞ。

43.gigafile.nu