視力回復日記
ここ2週間,ネットで集めた情報をもとに,視力回復トレーニングを励行しております。
silverbirch.hateblo.jp昨日,今日,かすかにもしかして前より良くなっている?というかすかな「自覚的な」改善を「感じた」ので,記録しておきます。
やっていることといえば,いろいろ目をグルグルさせるトレーニングなども紹介されておりますが,面倒というか,やるのを忘れてしまうというか,コンスタントに「トレーニング」を続けることができないので,とにかくなるべく裸眼または度の弱い眼鏡で生活しながら,心して「気合を入れて見る!」ということ。
まずは,必要なとき以外は,眼鏡を外す。例えば車の運転とか,バスの運地表で運賃を確認するとか,
前も書きましたが,私左が辛うじて0.1が分かるくらい,右目が辛うじて0.2くらい?で,左右片目ずつつぶると,明らかに左目がボヤボヤです。そのため,まず,左目を右目並みに回復させるべく,左目を集中的に鍛えようと考えました。極力左目だけで物を見るようにしました。片目をつぶったり,手で覆うのだと疲れるので,伊達メガネを購入して,右目に紙を貼り付けて,左目だけしか見えなくしたりしました。外でこれをかけているとただのバカなので,屋内で他人と会わないときだけですが(笑)。
私の左目,悪すぎて,対象物を20cmほど以上離すと,もうボケ始めるんです。なので,スマホ,書類,新聞,チラシなどを,はっきり見えるところよりほんの少し遠ざけでボケさせて,「見える,見える」と気合を入れながら見る(読む)ように心掛けています。
外を歩いたり,バスや電車に乗っているときは,右目を覆って,カッと目を見開いて,「くっきり見える!」と気合を入れて風景や看板,中吊り広告などを凝視しております。
仕事中は,さすがに裸眼だとPCのディスプレイに20cmほどに顔を近づけないと字が読めなくて不便なので,むかし手元用に0.3くらいに調整してもらったメガネを,これまた右目を紙で覆ったものをかけて,文字が読めるくらいまで椅子を下げて仕事しています。私が普通の会社勤めだったら,上司から怒られるだろうなぁ(笑)。
これをやっていると,不思議なことに,ふとした瞬間に,それまでぼけぼけだった像がふーっとピントが合う瞬間があるんです。目を細めているわけではないですよ。これ,ホント。気合をいれながら,まばたきをした直後などに多いような気もしますが,これっ1という再現性がなく,また,数秒のことで長続きせず,またもとのぼけぼけの像に戻ります。
瞬間的にでも,より遠く,より微細なものにピントが合う瞬間があるということは,遠くのもの,微細なものにピントを合わせる「機能」そのものは失われていないのではないか? ピントを合わせる術を目が忘れてしまっているだけなのではないか? と思うのです。
それで,昨日,今日に自覚(あくまで自覚)した減少としては,
- ボケはじめる距離が気持ち遠くなってない?
- 「見える,くっきり見える」と念じて物を凝視した時に,ピントが合う回数が増えた。
- ピントが合うまでの時間が短くなった。
- ピントが合っている時間が長くなった。
ような気がするのです。この4.の変化ってって,私が参照したウェブページにも書いてあるんです。
視力が回復してくるにつれて焦点が合う時間が長くなっていきました。始めのうちは1秒、それから2,3秒とピントが合う時間が増えていきました。
その結果トレーニングを初めて半年くらい経ったころには、10秒以上ピントが合うようになりました。ピントが合ったときの視力はだいたい1.0~1.2程度見えています。
なので,ちょっと,これは本当に少し目が良くなるかも!?と喜んでいます。
目のピントって,手前に合わせたり,遠くに合わせたり,意識して変えられますよね。そういう意味では随意的な動作。随意に変化させられるというのは,手足の曲げ伸ばしと同じですが,手足の曲げ伸ばしと目のピント合わせは何か違うような気も。何をすれば目のピントがあうかは自分では分からないですよね。肘などの関節を曲げ伸ばしすれば身体を動かせるというのとは同じ随意運動でも違うような・・・。どちらかというと,自転車で無意識のうちにバランスを取っているのと似ているような。
とにかく,感覚的には,遠くのものにピントを合わせるという目が「忘れていた動作」を思い出させているのかしらん?という気がしています。